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カテゴリ:和風ニュース > 文化

中尊寺金銀字交書経 藤原清衡願経
中尊寺金銀字交書経藤原清衡願経


1,000万円を超える古書が並ぶ「稀覯(きこう)本」のフェアが開催される。

「稀覯本」とはなかなか手に入りにくい本のこと。世界的にも有数の市場規模と言われる日本の古書業界だが、なかなか普段は入りにくいと感じている人も、古書店、そして古書店員の人たちと話をする新たなチャンスになりそうだ。

数千万円の値がつく日本の稀覯本を直に目にしてみては…。



稀覯本


日本古書籍商協会は2018年3月23日(金)〜25日(日)「ABAJ国際稀覯(きこう)本フェア2018 −日本の古書 世界の古書−」を、東京交通会館展示会場12Fカトレアサロン(東京都千代田区)で開催する。

国際稀覯本フェアは、全41店(国内22店・海外19店)の古書店が出店し、多くの史料や書物を展示・販売する国内唯一の世界的な古書展示販売会。

国内のみならず海外からも出展がある同フェアは、古書展示販売会としては世界有数の規模だ。

書籍、書簡、地図、巻物など様々な商品が展示・販売される。

高野山金剛峯寺所蔵の書経「中尊寺金銀字交書経藤原清衡願経(ちゅうそんじきんぎんじこうしょきょう ふじわらきよひらがんきょう)」(3,780万円)など、実際に目の前で確認出来る。

その他、寛文・延宝時代頃の作品「奈良絵本 曽我物語」(1,800 万円)や、日本でカレーのレシピを最初に紹介した「西洋料理通 正・後編」(55万円)など、歴史的価値の高い和漢洋の稀覯本が大量に蔵出しされる。

会場には古書店員がいるので、希少価値の高い古書に触れるだけでなく、当時の歴史や文化などについても気軽にたずねられる。

入場料は無料。

   
ABAJ 国際稀覯本フェア 2018 −日本の古書 世界の古書− 開催概要
http://www.abaj.gr.jp/special/vol002/index.php

日時:2018 年 3 月 23 日(金)~25 日(日)

23日(金) 13:00~20:00
24日(土) 10:00~18:00
25日(日) 10:00~16:00

場所:東京交通会館展示会場 12F カトレアサロン A・B (東京都千代田区有楽町 2-10-1)

 

主催:ABAJ 日本古書籍商協会
協賛:ILAB 国際古書籍商連盟
入場料:無料


■和風通信が選ぶ関連書籍



内容紹介(amazon.co.jpより)

書物の世界には、多種多様な個性と信条の持ち主が集まる。文学作品の初版本コレクターは最良の一冊を求めて狂奔し、手つかずの美本や、著者の献辞や書き込みの入った手沢本には、驚くべき高値がつく。稀覯本はいかにして生まれ、どのように現在の所有者の許にたどり着いたのか、そしてどれくらいの金が絡んできたのか?
本書は、『ロリータ』『路上』『ハリー・ポッター』など、二十世紀の文学史上にその名を刻む二十冊の傑作の出版史をたどる。そのいずれもが初版本コレクター垂涎の本だ。それぞれの本に“歴史”があり、その著者たちにも悲喜交々のドラマがある。
稀覯本ディーラーであり書誌学者でもある著者が、書籍に関する薀蓄と作家たちの知られざる逸話を披露するエッセイ集。






内容紹介(amazon.co.jpより)

古書店と図書館は、人と街を元気にさせる、知的なスパイスです! 志(こころざし)を持って趣味の本だけを集めた店、見向きもされなかったミニコミを取り揃えた店・・。 ニューウェーブともいえるユニークな古書店が、この日本にぞくぞくと登場しています。 そんな「とっておきの古書店」では、あなたが長年探していた本、若き日の思い出の本がきっと待っています。 またこの国には、ジャンルを絞って資料や文献を網羅した、不思議な図書館も数多くあります。 そこに行けばその世界のすべてがわかる、便利で有益な図書館です。 知的刺激に満ちた、驚きの古書店と専門図書館117を、足で歩いて紹介! 散歩の途中に立ち寄りたい! そんな場所を集めました。




 

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前田ビバリー



いよいよ2017年も師走を迎え、年末年始の行事の声がきこえるころとなった。

ちょうど一年前、年末の風物詩「酉の市」を前に熊手を作るワークショップについて和風通信は報じた。

11月の風物詩・熊手作り「前田ビバリー」に女子殺到
http://wafutsushin.com/news/2015/11/06/maedabeverly
(2015年11月05日 和風通信)

このワークショップで熊手作りを指導した張り子作家の前田ビバリーは、
2017年は各カルチャーセンターやイベントで張り子作りワークショップの引っ張りだことなった。

そしてそんな活動のなかから作品などを紹介し、張り子の楽しさを伝える著作がついに発行された。


おもしろ張り子
前田ビバリー
グラフィック社
1,620円(税込)




前田の魅力は何と言っても専門家然としていない、等身大の作家としての雰囲気だ。

ワークショップでも参加者と一緒に昔のことを知りながら楽しんでいきたい、というスタンスに満ちている。










そして、先日のイベントではいま稽古中だという三味線と唄の披露もあった。

参加者として、ともに和のおもしろ文化を楽しんでいきたいという前田のキャラクターが伝わるイベントの様子。

2018年もさらに活動を拡げていく前田に注目だ。





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吉野貴将
吉野貴将 乾漆偶像展 



「漆(うるし)塗りのように」などと制作や継承に時間がかかるものの例えとして代表される伝統工芸、漆芸。

この伝統の漆芸の世界で、新しい世界を打ち出し続けているのが吉野貴将だ。

かわいい! と思わず声をあげたくなる作品群も注目されており、
先日は「  藝「大」コレクション パンドラの箱が開いた! 東京藝術大学創立130周年特別展」(2017年7月11日(火)〜2017年9月10日(日))にて
「脱活乾漆偶像 〜森〜(cosmos)」という作品が展示された。
https://takamasayoshino.jimdo.com/2007-1/
(吉野貴将ウェブサイト)

この展示は東京藝術大学美術館所蔵の卒業作品、修了作品のなかからさらに選ばれた作品が展示されるもの。

東京藝術大学の卒業、修了作品は、優秀な作品が美術館所蔵、大学買い上げされることで知られる。

吉野のこの作品も博士課程修了作品で、「ライティングに反射した蒔絵や金箔が、背面に後光を形作(吉野貴将ウェブサイト)」るという。

作品を実際に観に行ったものを楽しませる工夫に満ちている。

そんな吉野が、個展を開く。


「あらゆる命や物事の中には、多くの感動や学びが眠っています。私は、それら一つ一つを紡ぎ出し、偶像表現をしています。漆の魅力を生かしつつ、独自の偶像世界を築いていきたいと思っております。」

というコメントのもと、伝統美術に対して目の肥えた日本橋三越本店の顧客に出会う機会を作る。



吉野貴将 乾漆偶像展

会期:2017年11月8日(水)〜11月14日(火)
会場:日本橋三越本店本館6階美術サロン(日本橋/東京)



Youtubeでは、吉野の制作風景が映し出された動画もある(4:40頃出演)。
最新の漆芸の世界と関わる人達の熱気が伝わってくる。



Introducing Contemporary Lacquer



 

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福山亜弥


女優きき酒師である福山亜弥は、女優活動と並行し、日本酒を楽しむイベント「福山亜弥ほっこりきき酒会」を定期的に開催し、おしゃべりや蔵元との接点を作る活動をしている。

「女優きき酒師・福山亜弥が創業390年福光屋と盛り上げた「ほっこり利き酒会」とは」
http://wafutsushin.com/news/2016/10/18/fukuyamaaya
2016年10月18日「和風ニュース」

そんな福山が酷暑の8月に開催するのは「怪談カフェ」だ。

吉祥寺の人気カフェで酒、料理とともに楽しめる演目ということで、福山のブログでも準備の様子が伝えられているが…

福山亜弥

福山亜弥オフィシャルブログより



女優きき酒師 福山亜弥オフィシャルブログ ぴょんぴょん小町
https://ameblo.jp/aya-fukuyama/


果たして吉祥寺でのひととき、どんな時間になるのか? 

当日券の用意もあるようで、涼みに出かけてみたい。


怪談カフェ
~お酒とお料理と一緒にお楽しみください~
開催日:2017年8月2日(水)
時刻:14時 (13時開演)  / 19時 (18時開演)
料金:3000円+1drink / 当日3500円+1drink / 中学生以下1000円+1drink
会場:吉祥寺 STAR PINE'S CAFE
出演:大谷亮介 福山亜弥 藤崎卓也


第一部
応挙の幽霊/逆さまの女/おしどり

休憩

第二部
怪談牡丹灯籠




 

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正月などで和楽器を演奏するところを見たという人も、和楽器を運搬しているところを見ることはあまりないかもしれない。

 

箏奏者の中しまりんは、富山への移動中、自らの箏とともに乗車。車内に置いたカバー付きの箏とスキーケースが似ているとSNSに投稿し、話題となっている。

 

 

中しまりんのこうした演奏の舞台裏などの紹介は、初めて箏曲に触れる人たちが聴いてみようかなと思うきっかけになり、SNSを通して箏曲について知ることも増える格好の場になっている。

 

昨年行われたライブの様子

 

中しまりん

NHK邦楽技能者育成会卒業。富山県生まれ。

5歳より箏を始め、Jポップのシンガーソングライターを経て、2004年、箏奏者としての活動をスタート。

自身がホストとなり、様々なミュージシャンを招き、リラクゼーションサウンドを楽しむ自主企画イベント「CLASSCS LOUNGE」をこれまでに10回開催。

2011年ゆずアルバム「NI」参加、同年7月NNNストレイトニュースウェザーテーマに「環-wa-」が起用される等、演奏活動だけにとどまらず、楽曲にも注目が集まっている。

2014年8月「MASTURI」発売。

中しまりん
 

 

中しまりん ウェブサイト

http://rin-nakashima.jp

 

 

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