資生堂

 

今年のゆかたコレクションも出揃い、いよいよ着て出かける季節…といきたいところだが、なかなか女性のみんなには悩みもある、という調査結果が株式会社資生堂(東京都中央区)から発表された。

「資生堂 ゆかたアンケート調査(20~30 代女性) 2016年」によれば、ファッションとして楽しむ和装を着る機会は増えていて、市場が伸びている。

ゆかたに限らず、和装(呉服)全体の市場としては、2015年は前年比98.2%の2,805億円(小売金額ベース)で、2016年は前年比100.9%の2,830億円と予測されている(株式会社矢野経済研究所)。消費税増税等の影響があったものの、着物で女子会を開催するなどの取り組みが活発化していて、ファッションとして“着て”楽しむ消費者層も増えたことから、今後も市場は拡大を見込んでいる。

 

資生堂

 

日本人女性のゆかた実態はどうか。20~30代の女性を対象にした資生堂の調査によると、昨年(2015年)ゆかたを1回以上着た女性は、約27%。しかし、9割以上の女性が、機会があれば、ゆかたを着て出掛けたいと考えていることがわかった。

ゆかたを着る際の悩みとしては、「ゆかたに合うメークがうまくできない」「ゆかたに合う髪型のスタイリングができない」といったビューティーに関するものがある。そして、「ゆかたと帯をうまくコーディネートできない」という、ゆかたファッションに関する悩みが上位にあがった。

今年ならではのゆかたの着こなしのポイントと、和装のヘア&メークを得意とする資生堂トップヘア&メーキャップアーティスト 鎌田由美子による、今年ゆかたを着るなら取り入れたい「ゆかたメーク」のトレンドテクニックと、自分でも挑戦できる「ゆかたヘア」のポイントとは…。

 

ゆかたヘア&メーク2016紹介

 

「ゆかたヘア&メーク2016」を、資生堂トップヘア&メーキャップアーティスト 鎌田由美子が紹介する。

 

鎌田由美子

 

「古典的なゆかたが人気の今年は“レトロ”を鍵と捉え、「昭和レトロ」「昭和クラシック」「大正ロマン」といったテイストを取り入れて、ゆかたファッションに合うおすすめのメークを2パターンご紹介します。一つは、トレンドカラーのブルーを取り入れた涼しげな目もとが“レトロポップ”なアイメーク、もう一つは、赤いルージュがポイントの“レトロロマンティック”なリップメークです。さらに、ちょっとアレンジするだけで、がらりと印象が変わるヘアスタイリングテクニックをご紹介します。」

 

1.トレンドのブルーで“レトロポップ”な涼しげブルーアイズ

 

資生堂

 

ブルーやグリーンのアイシャドーを、太目のアイライン風にワンポイント入れて、ゆかたファッションにアクセントを加える。

A ブルーのアイシャドーを細いチップに取り、目尻をポイントにまぶた1/3のところからすっと引き上げるように描く。そして、

B ゴールドのアイシャドーを下まつげの根もとに軽く入れ、瞳にきらめきを与える。マスカラは、軽やかにつけ、ブルーのアイカラーを引き立てる。

 

資生堂

 

C このアイメークには肌の色になじむ軽やかなルージュがおすすめ。唇の全体にルージュを直接つけたあと、中央部分にだけグロスをつけてつやをプラスする。

D チークは、レッド系で頬の高めの位置につややかに入れると、イキイキとした雰囲気になる。

 

2.赤を軽やかにキメる“レトロロマンティック”なふんわり赤リップ

 

資生堂

「洋服とは違い特別感のあるゆかたには、今年は赤色のルージュをトレンドのテクニックで取り入れるのがおすすめです。普段なかなか赤色を選ばない方にも、特別感のある和装のときには挑戦しやすく、ぐっと気分も高まります。赤いルージュを、夏場に軽やかに演出するためのテクニックをご紹介します。」

 

A 唇の中央から全体にルージュを直接つける。

B 何もつけていないリップブラシで輪郭線をなぞってぼかす。

 

資生堂

 

C 唇の中央部分に再度口紅を重ねると、ふんわりとした輪郭で立体感のある軽やかな仕上がりに。赤色のルージュは、肌の色も明るく見せ、肌の透明感を引き立てる。

目もとには肌なじみの良いピンクのクリームアイシャドーをまぶた全体に広げると優しく明るい印象。ボリュームタイプのマスカラでまつ毛を際立たせ、印象的な目もとに仕上げる。チークは、ピンク系を頬の中央から頬骨に向かって高めにふんわりと入れ、ロマンティックな印象にする。

 

3.おすすめヘアスタイルと簡単アレンジテクニック

~まとめ髪のポイントはシルエット演出! バランスが重要!~


shiseido

 

髪のべース作り

髪を3つの束に分けゴムで結び、それぞれをツイストして毛先をピンで留める、自分でできる基本のまとめ髪。

ゴムを結ぶ位置がポイント。中央の束だけ、さらに2つに分けてツイストする。ツイストしながら、毛束を少しずつ引き抜くことで、ボリュームと軽やかさを演出する。左右のツイストを交差させるようにして、ピンで留める。

 

簡単アレンジテクニック

基本の結ぶ位置は一緒でも、左右のツイストを交差させる際、真ん中の束の下側で交差させるか、上側で交差させるかの違いで、シルエットと印象が大きく変化する。

 

ネープ

 

ネープポイント

ネープ(襟足)にポイントを置くと、大人っぽく、ロマンティックな印象になる。前髪はセンターパート(真ん中分け)で、短い前髪をカールし、60年代のような雰囲気でレトロ感を演出。トップポイントボリュームを上部に変えると、より元気でフレッシュな印象になる。フェースラインもすっきりとし、背も高く見える。カチューシャ型バングをつければ、さらにキュートなイメージに。髪かざりも変えて、個性的なゆかた美人を演出出来る。

 

 

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