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和風通信

タグ:前田ビバリー

前田ビバリー



いよいよ2017年も師走を迎え、年末年始の行事の声がきこえるころとなった。

ちょうど一年前、年末の風物詩「酉の市」を前に熊手を作るワークショップについて和風通信は報じた。

11月の風物詩・熊手作り「前田ビバリー」に女子殺到
http://wafutsushin.com/news/2015/11/06/maedabeverly
(2015年11月05日 和風通信)

このワークショップで熊手作りを指導した張り子作家の前田ビバリーは、
2017年は各カルチャーセンターやイベントで張り子作りワークショップの引っ張りだことなった。

そしてそんな活動のなかから作品などを紹介し、張り子の楽しさを伝える著作がついに発行された。


おもしろ張り子
前田ビバリー
グラフィック社
1,620円(税込)




前田の魅力は何と言っても専門家然としていない、等身大の作家としての雰囲気だ。

ワークショップでも参加者と一緒に昔のことを知りながら楽しんでいきたい、というスタンスに満ちている。










そして、先日のイベントではいま稽古中だという三味線と唄の披露もあった。

参加者として、ともに和のおもしろ文化を楽しんでいきたいという前田のキャラクターが伝わるイベントの様子。

2018年もさらに活動を拡げていく前田に注目だ。





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春の訪れを楽しみながら、ひな人形に絵付けをする…



手作り品のセレクトショップである「縷縷(るる)」 (運営会社:株式会社ルルウェブ 東京都港区)は、胡粉を塗った白い張り子に、筆で好きな絵柄を書く、張り子の絵付けワークショップを開く。
 
手の平にのるサイズ(5.5cm×6.5cm×2cm)で、場所を選ばず気軽に飾ることが出来る。手作り、クラフトといった流行のなか、自分の手で絵付けしたひな人形で節句を祝う傾向が進むかもしれない。
 
 
縷縷では、手作りしたひな人形を、誕生祝いや小さな子供がいる人への贈り物にするという提案もしている。

実習の後には、講師で張り子職人の前田ビバリーを囲んでのティータイム(約20分)も予定されているという。ケーキセットとともに独自の世界を持つ前田ビバリーの話を楽しみたい。


前田ビバリーについての
和風通信過去記事
11月の風物詩・熊手作り「前田ビバリー」に女子殺到
http://wafutsushin.com/news/2015/11/06/maedabeverly



前田ビバリー


講師
前田ビバリー(張り子職人)
1988年 長崎県生まれ。
2008年 大分県立芸術文化短期大学美術専攻 修了。
2009年 映像制作会社退社後、郷土玩具職人を志す。
2011年 張り子作家荒井良氏に師事。
2012年 学んだ張り子の技法で、地元長崎の廃絶郷土玩具復元。
     芸術集団『画賊』としても活動を始める。
2013年 長崎くんち奉納記念品を製作。
2014年 藁に興味を持ちはじめ、オリジナルの熊手やしめ縄制作をはじめる。
     張り子の技法と胡粉盛り上げ彩色による御殿玩具の犬筥制作をはじめる。

開催日
2016年2月23日(火)

時間
14:00〜16:00
   
参加定員
6名

参加費
3,500円(ケーキセット付き) 

持ち物・服装
タオル、絵付けしやすい格好

場所
カフェビストロ RANDY
東京都港区六本木1-3-37 ARKHILLS ANNEX 

問い合わせ先
縷縷 LuLu
http://luluweb.com/ 
info@luluweb.com
(先着順での受付のため、記事掲載時に満員となっている場合がある)




 

前田ビバリー
張り子職人・前田ビバリー




11月は、酉の市という市が全国の寺社で開かれる季節だ。


11月の酉の日(5日、17日、29日)に、商売繁盛や幸福を招くとされるアイテム「縁起熊手」を販売する店が寺社に並ぶことでも知られる酉の市。熊手は露天商の店員による手締めの威勢のよい音とともに、季節を表す風物詩になっている。



そんな熊手の世界に新しい風を吹き込むのが、張り子職人の前田ビバリーだ。





熊手
前田ビバリーによる熊手





前田は映像製作などの仕事をしている会社員をしたのち、張り子作りのアーティストとして活動。活動のなかで、長野でしめ縄や熊手を作る職人に出会う。露天で熊手が売られているところもそれほど見たことがないなか、作られたフォルムに関心をいだき、張り子作りの延長で熊手を作ってみたくなる。



熊手の種類を数多くみてきたわけではない、専門家ではない前田ならではの表現力がそこから開花した。女性たちの心をつかむ独自の熊手作品がセレクトショップ「縷縷(るる)」のオーナー小田真琴の目に留まる。



「もともと張り子には興味を持っていました。人づてに前田ビバリーさんのことを知り、
伝統のもので、前田さんのような若い世代のフィルターを通した新しいエッセンスの入った張り子を扱わせて欲しいと思いました。」
と、「縷縷」の小田は語る。




そんななか「縷縷」の告知で前田ビバリーによる「自分で熊手を作ってみる」ワークショップが開かれた。





前田ビバリー
熊手に使うしめ縄の製作を実演する前田ビバリー





10月の土曜日の昼下がり、都内のギャラリー「(PLACE) by method」で、女性を中心とする15名が集い、4時間を超える熊手作りに熱くなっていた。




このワークショップは参加費が6,000円という設定で、告知から9日で定員分が完売するという人気ぶりだった。




前田ビバリーの熊手
熊手に使う張り子の亀などのアイテムも独特の雰囲気




美大を卒業したという20代の会社員は「普段はディスプレイに向かってデザインの仕事をしているので、こうした手を使った機会をとても求めていた」と話し、絵筆をとって熱心に張り子の絵付けをしていた。




ふだん絵筆をとる機会のない参加者たちも、熊手の顔となる張り子の絵付けはもっとも集中する雰囲気で、静かな時間がギャラリーに続いた。





熊手作り




 
前例にとらわれず、古くから農地に伝わる熊手という縁起のよいアイテムを自分で作って楽しむというスタイルに人が集う。農閑期の姿としては先祖還りをしたとも言える。





熊手
張り子をしめ縄のついた熊手にとりつけて完成




セレクトショップ
縷縷(るる) 
http://luluweb.com/

前田ビバリー インスタグラム
https://instagram.com/maedabeverly/






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