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酒飲み1000人に聞く「酒飲みのミカタ」は、「ワイングラスで日本酒を飲みますか?」という調査を実施した。

飲食店でワイングラスで日本酒を飲んだことのある人は20%だった。一方で、自宅で日本酒を飲むときにワイングラスを使ったことがありますか、という質問に対しては「よく使っている」7%、「ときどき使う」10%、「使ったことがある」23%と、合計で4割と、飲食店での経験者の倍だった。

飲む酒の種類を問わずに自宅でのワイングラスの利用頻度も聞いてみたところ、週に2回以上使っている人が30%に達した。月1回以上まで含めると5割を超える。

ワイングラスユーザーは、使い慣れているのでワインの時はもちろん、日本酒やビール類もワイングラスを使っているようだ。洗いものを増やしたくないから、ワインを飲んだ後で日本酒を飲むときにそのままワイングラスで飲むことが多い、という声が男性から多数あがっていた。
 
ワイングラスで日本酒を飲むスタイルに対する肯定的な意見としては、「冷酒やスパークリング酒には合いそう」44%、「酒の香りや味がわかりやすい」35%、「パーティや洋食のときには適している」27%などが多く見られた。


以下のようなコメントも調査で上がった。

「香りがわかりやすいのではじめての酒を飲むときや試飲にはよく使います」(男性20代)
「赤や白などワインの味のタイプによってワイングラスの形が変わるように、吟醸酒や生酒など香りを楽しみたい酒はワイングラスのほうが合っている。ただ日本酒に使うときはワイングラスではなくて日本酒グラスと呼びたい」(男性50代)


有名鮨店でもワインを持ち込んだりワイングラスを脇に食事を楽しむ風景は見られる。香りを楽しむならワイングラスで日本酒を飲むのがよいのだろうか。一度試してみたい。



■調査概要
調査時期 2015年4月2日(木)~4月7日(火)
調査対象 酒文化研究所の酒好きモニター(N:1457)
有効回答 194(回答率14%)
調査方法 インターネットにより自記入式アンケート



■関連商品
ワイングラスを多く扱うメーカー・RIEDELの日本酒向けグラス


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希望小売価格:5,000円(税別)




新潟県新潟市にある沼垂(ぬったり)地区は、水資源が豊富で、発酵・醸造に適した立地だ。そんなことから醸造蔵が集積し発酵・醸造のまちと呼ばれている。

古くから沼垂地区で味噌を造り続けて来た峰村醸造、酒を造り続けて来た今代司(いまよつかさ)酒造、そして甘酒をプロモートする古町糀製造所が、江戸・明治・大正時代から残る土蔵をつくり変え、発酵・醸造を五感で楽しめる店舗に生まれ変わらせた。

各企業では、これら「味噌蔵・酒蔵・甘酒店」を歩いて巡る観光地「沼垂醸す地区」と命名し、アピールしている。

その新潟「沼垂(ぬったり) 醸す地区」の酒蔵・今代司酒造株式会社(新潟市中央区)は、新しい日本酒の銘柄「錦鯉 NISHIKIGOI」を発売した。


今代司酒造



なお、今代司酒造によれば、日本酒メーカーとしてこの「錦鯉」という言葉には特別の思いがあるそうだ。

過去、まだ日本酒が樽で出荷されていた時代、酒蔵は酒を酒屋に売る時に水で薄めて出荷し、酒屋も消費者に売る時さらに水で薄めていたという。世間では、金魚が泳げるほどに水で薄められた酒という揶揄が込められた「金魚酒」という言葉があった。

そんな時代でも、今代司酒造は薄めることなく出荷していたため、酒屋さんから大変喜ばれたという話があるそうだ。今代司は「金魚酒」ならず 威風堂々たる「錦鯉」という言葉も過去かけられたという。

こいのぼりの季節、そんな気概に思いをはせながら楽しみたい。


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