東をどり

 

芸者の踊りと食事を楽しむ夏のひととき…と聞くと、なかなかつてがないとかなわないシーンであるが、年に一度、東京新橋組合(東京都中央区)の芸者の踊りを誰でも楽しめる機会がある。

 

新橋演舞場(東京都中央区)の全館で、食や酒、芸者の踊りを楽しめるのが東をどりという催し物だ。期間は2016年5月19日(木)〜22日(日)。席種により変わる切符の値段は2,500円〜9,000円(税込)。

芸者の世界では「芸の新橋」と言われているそうだ。その芸を誇りにする気風から、1925年(大正14年)に芸の披露の場として新橋演舞場が建設されたのがはじまり。新橋演舞場のこけら落とし公演は第一回東をどりだった。ふだんは台詞などを披露する機会もない芸者衆の舞台から、スターも生まれてきた。

新橋演舞場に足を踏み入れると、有名料亭が腕をふるう食や酒のコーナーに、芸者の千社札やうちわなどの販売コーナーなどもあり、数時間を料亭のなかにいるような雰囲気で楽しめる。

 

東をどり
http://www.azuma-odori.jp
東をどりウェブサイトより

 

東をどり

2016年5月19日(木)〜22日(日)

新橋演舞場

東京都中央区銀座6-18-2

http://www.azuma-odori.jp

 

東をどりを知ってもらうための新しい取り組みも行われた。銀座三越(東京都中央区)では、2016年4月に初の試みとして、東をどり期間中に新橋演舞場で販売されている料亭の味や、芸者の出迎え、踊りの披露などが行われた。

Youtube毎日新聞アカウントより

 

そして東をどりというと、新橋演舞場と同じ銀座に社屋を構える、化粧品製造の資生堂が協力をしている。4月に入って銀座を歩くと、「資生堂」の文字が入った東をどりのポスターがたくさん目に入る。

資生堂パーラー(東京都中央区)では、銀座本店サロン・ド・カフェで、2016年5月17日(金)から期間限定で「東をどり」スペシャルメニューが用意される。東をどりにちなみ、新橋芸者の上品で粋な振る舞いをただよわせるメニューだという。

三味線の稽古を終えた芸者が、料亭に立つ前に資生堂パーラーに立ち寄り、ソーダ水でひと息ついたというエピソードがあるそうで、そんなシーンを思い起こすひとときになりそうだ。

http://parlour.shiseido.co.jp?rt_pr=pl088

 

東をどり

東をどりパフェ 1,980円

新茶の季節を迎え、東をどりの和の雰囲気を抹茶で表現した。きな粉のわらび餅や白玉、フルーツを入れることで、食感や彩りも豊かに仕上げている。芸者を思わせる番傘も雰囲気を盛り立てる。

 

資生堂パーラー

新橋色のアイスクリームソーダ 1,130円

明治後期、新橋の芸者が青緑色の着物を好み、それが世間にも流行したことから「新橋色」と呼ばれたという。その色調を青りんご風味のシロップとレモン、ジンジャーエールで表現し、伝統のアイスクリームを浮かべた。

 

資生堂パーラー 銀座本店 サロン・ド・カフェ

東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル3階

営業時間

 

火~土曜日 11:30~21:00(L.O.20:30)

日曜日・祝日 11:30~20:00(L.O.19:30)

定休日 月曜日(祝日の場合は営業)

http://parlour.shiseido.co.jp?rt_pr=pl088

 

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