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和風通信

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お花見シーズンのピークを迎え、花見に欠かせないお酒の調査結果が発表された。


株式会社クロス・マーケティング(東京都新宿区)は、 一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)に在住する20歳~69歳の男女を対象に「飲酒・日本酒に関する調査」を実施した。


男女別に見た「最も好きなお酒」では、男性が39.4%、 女性が27.2%でそれぞれ「ビール」がトップとなった。 男性は「焼酎」(11.2%)、 「日本酒」(9.8%)と続き、 女性は「ワイン」(17.2%)、 「サワー、 酎ハイ」(13.4%)と続き、 ビール以下の好みが分かれた。


注目は「日本酒」だ。


日本酒の飲用率では、 「日本酒を飲む」が56.8%、 「日本酒は飲まない」が43.2%でやや日本酒飲用者の方が多い。 「飲んでみたいと思う」と回答した人を性年代別にみると、 20代女性の「飲んでみたいと思う」割合が40.4%と高く、日本酒に興味を持つ層はひろがっていることがわかる。



日本酒 和風通信


「日本酒を飲んでみたいと思う」(株式会社クロス・マーケティング調べ)




輸送環境などの劇的な進化で、全国の日本酒が鮮度の良い状態で飲めるようになっている。


会社をたたんでしまったり、売上が急減している蔵元の話などを取材できくたびにさびしい気分になるが、すこし未来が見えてきたようだ。



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日本酒の海外輸出量が年々増えているなか、海外に負けず国内消費も伸ばそうと、酒造会社はさまざまな工夫をしている。

居酒屋や酒販店で「どんな日本酒をお求めですか」とたずねられても、経験が少ない利用者はどう答えてよいかわからない。「飲みやすいもの」など思いつかない言葉をたよりに、ついつい有名な銘柄に頼ってしまうこともあるのでは。

そんななか、酒造会社の大関株式会社 (兵庫県西宮市) は、多種多様な日本酒の味わいを視覚的に分かりやすく伝えることのできる「日本酒味わいマッピング」を開発した。

従来からある日本酒の成分分析と官能評価に加えて「味覚センサー※」を用いた分析値を大関独自の手法で解析することにより、日本酒の味わいを3つの軸と5つのエリアで表現する。

大関総合研究所は約200種の日本酒を「味覚センサー※」などを用いて科学的に分析した。

それらの数値化されたデータと、官能評価から得られた言語データを独自の手法で統計解析を行いマッピングする。

大関は、このように日本酒の味わいを数値化したものを、「日本酒味わいマップ」と名付けた。

味わいマップは、消費者に分かりやすい「甘口・辛口」の軸と、味わいの細かな特徴を表現する「先味・後味」、「淡・醇」という軸で5つのエリアに分解される。

その結果、それぞれのエリアは、官能評価の結果に基づき、
「すっきり」
「キレ」
「コク」
「ふくよか」
「おだやか」
と表現できることが分かった。

大関
日本酒味わいマップ


このマップにより、これまで消費者に伝わりづらかった日本酒の味わいを、視覚的に分かりやすく表現することができ、利用者の多様なニーズにマッチした日本酒選びが可能になるとする。

今後は商品、ウェブサイト、カタログへの記載だけでなく、飲食店向けの品揃え提案、メニュー提案につなげていくそうだ。
 
また、小売店での取扱い商品をマップにプロットする事で利用者が選びやすい売場作り提案も行う。
夏以降に各種学会発表も予定している。

※味覚センサー
九州大学大学院内の研究室により研究・開発が進められ、インテリジェントセンサーテクノロジー社が製品化した、味を客観的に測定する装置。甘味・苦味・酸味・塩味・旨味・渋味などを測定・数値化することができる。


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大関が開発する玄米うまれの基礎化粧品



商品の説明(amazon.co.jpより)
玄米うまれのコメ発酵液をたっぷり配合した自然派化粧品です。
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酒飲み1000人に聞く「酒飲みのミカタ」は、「ワイングラスで日本酒を飲みますか?」という調査を実施した。

飲食店でワイングラスで日本酒を飲んだことのある人は20%だった。一方で、自宅で日本酒を飲むときにワイングラスを使ったことがありますか、という質問に対しては「よく使っている」7%、「ときどき使う」10%、「使ったことがある」23%と、合計で4割と、飲食店での経験者の倍だった。

飲む酒の種類を問わずに自宅でのワイングラスの利用頻度も聞いてみたところ、週に2回以上使っている人が30%に達した。月1回以上まで含めると5割を超える。

ワイングラスユーザーは、使い慣れているのでワインの時はもちろん、日本酒やビール類もワイングラスを使っているようだ。洗いものを増やしたくないから、ワインを飲んだ後で日本酒を飲むときにそのままワイングラスで飲むことが多い、という声が男性から多数あがっていた。
 
ワイングラスで日本酒を飲むスタイルに対する肯定的な意見としては、「冷酒やスパークリング酒には合いそう」44%、「酒の香りや味がわかりやすい」35%、「パーティや洋食のときには適している」27%などが多く見られた。


以下のようなコメントも調査で上がった。

「香りがわかりやすいのではじめての酒を飲むときや試飲にはよく使います」(男性20代)
「赤や白などワインの味のタイプによってワイングラスの形が変わるように、吟醸酒や生酒など香りを楽しみたい酒はワイングラスのほうが合っている。ただ日本酒に使うときはワイングラスではなくて日本酒グラスと呼びたい」(男性50代)


有名鮨店でもワインを持ち込んだりワイングラスを脇に食事を楽しむ風景は見られる。香りを楽しむならワイングラスで日本酒を飲むのがよいのだろうか。一度試してみたい。



■調査概要
調査時期 2015年4月2日(木)~4月7日(火)
調査対象 酒文化研究所の酒好きモニター(N:1457)
有効回答 194(回答率14%)
調査方法 インターネットにより自記入式アンケート



■関連商品
ワイングラスを多く扱うメーカー・RIEDELの日本酒向けグラス


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